【内装は出来る限りDIY】
お店をOPENするにあたり、いろいろなカフェの開業本を読ませて頂いたのですが、
個人店のオーナーさんは皆さん、自分で出来ることは自分でやってらっしゃるようで、
僕も友人に相談しつつ、内装についてはDIYで出来るところは自分でやろうと決めました。
ですが、実際やってみるとこれがまぁ…
とんでもなく大変でしたw
準備開始からOPENまで3週間ほどしか時間がなかったというのも、
大変だった要因ではありますがw
とにかく皆さん苦労したんだなと感じました。
ただ苦労した分、やっぱり完成した時の感動は大きかったんです♪
今後カフェに行った時には、
『内装の一つひとつにもドラマがあったんだろうなぁ』
という気持ちで見ようと思います。
そうすればきっと、今までと違った視点でより楽しめると思います!
【ホームセンターにて木材の選定】
DIYですから、木を買うところから始まるわけですが、
木の購入の際に困ったことがいくつかありました。
【木の購入で困ったこと】
・ピッタリのサイズが無い
・運ぶのが大変
・大きいホームセンターは徒歩だと遠い
・ピッタリのサイズが無い
木のサイズは幅や長さなどで決まったサイズがいくつか売ってます。
これは使われることの多いサイズが売っているので、一般的なサイズのテーブル用などであれば、そのまま買っても十分使えます。
ですが、お店のサイズに合わせたサイズのテーブルを作る場合などは、
これの限りではないため、少し大きめの木を買って切る必要が出てきます。
特に見つかりづらかったのが、正方形の木です。
二人掛け用のテーブルは“幅600mm×長さ600mm×18mm厚”で考えていましたが、
近所のホームセンターではこの大きさの木が売っておらず、
結局かなり大きめの木が売っているホームセンターまでレンタカーを借りて行き、
切ってもらって作ることが出来ました。
また、ちょうど良いサイズの木は在庫が無いケースもあるので、
事前の下調べと準備期間に余裕があった方が良いですね!
僕はこれでちょっと痛い目に合いましたw
痛い目1:事前に確認せず訪問したホームセンターのうち2件は、大きいサイズの木が無く、カットで調整することすら出来ない状況で、まったくの無駄足になってしまいました…
※木材のカットはほとんどのホームセンターで出来ますが、念のためネット情報などで調べておいた方がいいですね!
・運ぶのが大変
使う木の長さによっては通常の大きさの車には乗らないため、
ハイエースやボンゴなど、大きめの車が必要な場合もあります。
僕の場合、受付カウンターに幅1800mmの杉の一枚板を使ったので、宅急便の配送が使えず、木が入る車も限られるため、ハイエースを借りて運搬しました。
当たり前ですが、買ったが木が大量だったり大きかったりした場合、
どうやって運ぶのかも事前に考えて買えばトラブルもないかと思います!
僕はこれでもちょっと痛い目に合いましたw
痛い目2:配送可能と謳っている店舗でしたが、エリアが限られていたため、国立市への配送を断られてしまい、急遽近くのレンタカーを借りて運搬しました…
・大きいホームセンターは徒歩だと遠い
最寄り駅から歩いて行けるホームセンターはとても便利ですが、
普段使わないような大きな木を買おうとすると、なかなかそういった店舗では手に入らないケースが多いです。
そもそも大きな木を買って、電車で持って帰るようなツワモノはあまりいないでしょうがw
ただ僕の場合、車を持っていないため、追加で1枚だけ買いたい際に、
わざわざレンタカーを借りてももったいないので、上記のツワモノになりましたw
【木材購入編総括】
DIYの基本である木材の購入についてまとめますと、
『サイズの下調べ』、『運搬の準備』、『ツワモノになれるメンタル』
以上の3つが出来ていれば何も問題はないかと思いますw
大事なことを書き忘れていましたが、オススメの木材は『パイン材』です!
パイン材は柔らかく加工しやすいため、DIYに向いている木材です!
柔らかい分、若干強度の面で不安がありますが、通常のテーブルなどであれば問題はありません。
ただし相当重いものを乗せる予定であれば、別の木材を検討するか、厚めのパイン材を選定することをオススメします!
木材の購入だけでけっこう長くなってしまったので、ここから先の工程についてはまた気が向いた時に書こうと思いますw
それではまた